こんにちは、きりんです。
失業給付受給中は、次の認定日までに求職活動を2回しないと受給の認定がおりません。
希望する仕事に応募すると、合格しても落ちても1回になります。
でも、「応募したいけど、思うような希望の仕事がみつからない」と焦っている方、
「早く就職は決めたいけど、家庭の事情で今はなるべく支給を受けたい」という事情持ちの方、
「ゆっくり吟味して応募を決めたい」という慎重派の方など、
なかなか応募できない方、いらっしゃると思います。
きりんもそうでした。
そんな方の為に、きりんが行った活動をまとめました。
「求職活動2回」って?簡単そうで難しい仕事探しの活動実績
失業給付受給中は、基本手当を受けるために客観的に確認することができる仕事探しの実績が必要です。
前回の認定日から次の認定日までに、2回行わなければいけません。(給付制限ある方は、最初にある制限期間と直後の認定期間の間に3回)
では、どんな事をすれば活動実績にみなされるかというと
➀求人に応募
➁ハローワークでの就業相談・職業紹介
➂ハローワークでの講習・セミナー参加
➃許可・届け出がある民間機関(※1)での就職相談・職業紹介
➄許可・届け出がある民間機関での求職セミナー参加
➅公的機関(※2)での就業相談
➆公的機関での、セミナー・企業説明会受講など
➇各国家試験・検定試験の受験
(※1)主に、民間派遣会社など
(※2)主に独立行政法人や自治体など
一部簡略して記載してます
簡単そうですが、ハードル高い方もいらっしゃいますよね。
ちなみに、この求職活動は
パソコンで求人検索しただけでは、実績になりません。
きりんはすぐ働きたかったのですが、なかなか希望の仕事がなかったのと、職業訓練の検討・試験・合格通知まで活動がストップしていました。
以下、きりんの体験や行った求職活動です。
特例措置により実績不要の時期あり
きりんは、2020年4月終わりに失業給付の申請をしました。
当時コロナの感染拡大が著しく労働局の特例措置により、認定日の取り扱いについても通常とは異なっていました。
この特例措置は世の中の情勢に応じて、その都度変わるようです。
この特例措置により、最初の失業認定日もハローワークに出向かなくても郵送で可能でしたし、通常3ヶ月の支給が2ヶ月延長になっています。(離職時期・離職要件などによって違います)
ちょうど自粛要請も出ていたし、感染の不安でハローワークに行くことさえも躊躇していたので、とても助かりました。
ただ、2回目の6月の期間中は特にそのような説明はなく実績が必要だったので、緊急事態宣言ほどの状況の場合に限るのかもしれません。
職業訓練の相談や申し込み
きりんは受給途中に職業訓練をみつけたのですが、「その内容がどんなものか?」「その間の失業給付はどうなるの?」「申し込むには?」と様々な疑問がありました。
そしてハローワークに出向きその旨を相談・質問したのですが、それも活動実績1回になりました。
「雇用保険受給資格者証」に日付印をぽんっと押してくれ、それが活動実績の証明になります。
職業訓練が本人に必要だと判断されると申し込み書を一式渡されますが、別日に申し込みに行くとその日も活動実績1回になります。
相談と申し込みで、計2回の求職活動実績が作れました。
認定日に「職業相談」しておく
1番手っ取り早いのは、ズバリ「職業相談」です。
求職活動というのは、「求人に応募」というイメージがありませんか?
きりんもそう思っていました。
希望に合う仕事がないのに、求職活動しないといけない。
でも、そんな事しなくていいんです。
それをハローワークへ行って聞くことが「就業相談」になるんです。
悩むより、ハローワークへ行く方が早いです!!
内容的には「こんな資格持ってて、こんな仕事してました。それが生かせる他の職種は?」とか、「こんな時は面接時どう言ったらいいのか?」とか、パソコンから求人票印刷して、その内容に関しての質問など。
なんでもいいんです。
そして「検討します」と言って持ち帰ります。
本気モードに切り替えです
相談することによって、「雇用保険受給資格者証」に日付印おしてくれます。
この「就業相談」では、就業に関するアドバイスや、色んな情報を教えてくれます。
あくまですぐ働きたいという前提なので、本気度は見せてくださいね。
働く気がないような態度をとると、当たり前ですが印象よくないので気をつけてくださいね。
あと、親身になって探してくれるハローワークの方もいらっしゃると思いますが、勢いに流されてはダメです。
結局流れだけで決めた仕事は続かないし、逆になんのための求職活動かわからなくなるので。
そして「就業相談」に行く日は認定日がおすすめです。
どうせハローワークに出向かないといけないので、度々行かなくていいように同じ日に済ませておきます。
ただ、認定日の就業相談は次回の認定日の分の就業活動に入るので気をつけてくださいね。
キャリアコンサルティングを受ける
きりんの場合、職業訓練受講前のキャリアコンサルティングが必須だったのですが、こちらも求職活動になります。
先日受けてきました。
キャリアコンサルタントはハローワークの方ではなく民間会社の方なので、「雇用保険受給資格者証」に直接日付印は押されませんでした。
きりんは前回の認定日に受けた職業訓練と、このキャリアコンサルティングで計2回の活動実績ができました。
まとめ
今回は、失業給付受給中の求職活動についてまとめました。
希望する仕事をみつけ応募したらいいのですが、なかなか思うようにいかない事も多いと思います。
求人も以前より減っているので、もし希望する仕事が見つからない!という時には、悩むよりハローワークに行ってなにか相談すると(応募しなくても)活動実績がつくれますよ。
きりんは次から、職業訓練中に活動実績を作らないといけません。
追記
後日訓練校に入所して、訓練中は就職活動はしなくても失業手当の認定されることがわかりました!!
また活動実績の内容追加しますね。