お久しぶりです、きりんです。
みなさま、お元気ですか?
あまりに更新してなかったので、ブログの機能忘れてしまってます。。
年のせい?
今回は、職業訓練3ヶ月経過レポです。
訓練開始1週間レポは、前記事にのせてます。

この記事の後5日間は、表面粗さ、幾何公差などを習い、同じように製図(手書き)課題をしました。
ちなみに最初は四苦八苦してましたが、最後の方になると少しずつ超初心者なりにも慣れてきました。
ほっと一安心です。

今回は指名求人についても、レポしますね。
「指名求人って何ぞや?」と思っている方の、少しでも参考になればと思います。
2次元autocad(講習1日6コマ×18日)
製図講習が終わった後、待ちに待ったautocad講習が始まりました。
ちなみに、ここで一度先生が交替です。
お次の先生は、見た目は職人気質の個性的な先生でした。
というか担任の先生といい、どなたも個性的でおもしろいです。
長テーブルに2人ずつ座り、1人1台自分のパソコンがあるんですが、真ん中に先生のパソコンモニター画面があって、それを見ながら同じことをしていきます。
最初はゆっくりペースで、今までやってきた手書きの製図がこんな楽になるなんて感激で、「はやく色々機能を覚えたい~!!(^^)/」と嬉しかったんですが、少しずつペースがはやくなりました。。
周りの様子としては、今まで仕事でautocad使用したことがある方も多かったようですんなり先生が言われた通りしています。(全体の1/4くらいの人が途中で質問していた感じです)
線分・多角形・円から始まり、オフセット、ミラー、コピー、移動、回転などひと通り操作を習うのですが、線分を描くだけでもキーボード操作のやり方が色々あります。
1番便利だったり楽な操作方法だけ知りたい所ですが、全てのやり方習います。
なので、最初混乱します。
そして、全てを薄~くさらさらと進んでいったので、課題の練習などでよく使用する機能や操作方法以外、使用していないとすぐ忘れてしまいそうです。
結局autocadは、1日6コマ×18日講習ありました。
課題を何度も作成していき、最後の方になると少しずつ早く作成できるようになりました。
操作は慣れでしょうか?
ただ、実務レベルにはほど遠いです。
習うのは基本操作程度で、この状態で仕事につけるのでしょうか?周りの皆さんも同じことをおっしゃってました。
入ってからの実務から、再度勉強必須になると思います。
会社は初心者を雇うなら出来るだけ若い子を採用して、後々ゆっくり貢献してもらいたいと思うでしょうし、40オーバーの初心者なんてとらないだろうな、と今更ながら感じました。
頑張る気持ちはあっても、なかなかハードル高いですね~。
製図 歯車(講習1日6コマ×6日)
2次元CADと3次元CADの合間に、製図応用として歯車・モジュール関連を習います。
モジュール関連の内容はかなり専門的で、仕事で使わないとキレイさっぱり忘れてしまいそうな気がしました。ちょっと内容も難しかったです。
実際に歯車、軸受け、プーリ、リーマ加工などを施設内の工場に見学に行ったり、工具の用途などの講習も受けました。
ここまでで資料もどっさりです。
3次元solidworks(講習1日6コマ×27日)
3次元CADは経験者がほぼおらず、2次元CADの時とは違い皆同じスタートです。
使い勝手もなにもかもautocadとは違うので、最初は周りの方も先生に聞いたりする人が多かったです。
2次元の時もそうですが、誰かがわからなくなり先生に聞くと途中説明が中断するので、待っている間暇だからと別のところを触ってしまうと、戻し方がわからずえらいことになります。。。(いつも気になっていじってしまう。。)
慣れるまでは、言われている事意外は触らないようにしてました←
感想としては、きりんはautocadもソリッドワークスも初めてだったんですが、ソリッドの方が適当に形状を書いてから寸法いれて確定していくので簡単だし、イメージもしやすかったです。
逆に2次元CADの経験者の方はそちらでの作成になれているせいか、ソリッドの使用時違いにとまどい苦労されてるようでした。
最初は部品作成、そしてアセンブリ、図面作成と習っています。
訓練始まって3ヶ月経過しましたが、あと1週間で3次元CADも修了です。
その間autocadをしていないので、色々忘れてそうです。
一気に2つ教わると操作方法も混乱するので、好し悪しですね~。
先生いわく、「教えたことの2割ぐらいしか実際の実務では使わない」そうです。
レイヤー基本設定方法なども、既に会社で登録してあるので実務で使用する機会はなかなかなさそうです。
お仲間事情
訓練3ヶ月経って仲良し仲間はできたのか?
この年から、しかも職業訓練で自ら進んで誰かと仲良くなろうとは思ってませんでしたが、普通にしててもできるもんですね~。
日々ずっと2人1つの長机の固定で講習受けるんですが、だいたいそのペアで色々しゃべる機会が多いので仲良くなるパターンです。
お昼もそのペアが多いです。
それが固まり4~6人グループになっていたりもします。
きりんの場合もお隣の方と、あと1人同じ自転車通学の方と仲良くなり、3人でお昼休憩過ごすようになりました。
きりんも他2人もずっと1人で過ごしていた派で、3人で食べるようになったのはつい最近です。(時間かかりましたね~)
無理はしなくていいけど、これも縁。
きりんは人に出会える度に、自分の人生が豊かになってると感じます~。
ステキな人がいっぱいです。

講習の難易度は先生で決まる!!
きりんは講習が全て初めての内容で、特にautocadやソリッドワークスに関してはすんなりできるのか不安でしたが、習得度は個人の能力によるので別として、講習を難しく感じるかどうかは先生次第だとすご~く感じました。
現在個性派2人の先生に習っていますけど、1人はゆっくりマイペースで、もう一人の先生はどちらかというとせっかちで説明も早いです。
マイペース先生には皆わからないことを聞きやすいみたいで、先生も丁寧に教えてくれるので理解しやすいし、ゆったりペースの授業になるので楽に感じます。
ただすんなりできる人にとっては、もっとハイペースにいきたい!と思うかもしれません。
人によってどちらが合うのかは違ってきますよね。
ただ、両方せっかちな先生だった場合はかなり講習ハードに感じると思います!!
初心者はわからないことだらけですからね~。
「指名求人」とは会社からのスカウトのようなもの
2ヶ月くらい経った頃「求職情報一覧表」なるものを記載して提出するように言われました。
これは、受講者の「自己PR」や「希望職種」を求職情報一覧表にまとめたもので、近隣約1000社に発送、提供され、訓練HPにも載ります。(もちろん名前は匿名)そして、一覧表をみた採用担当者より「ぜひこの人と面接したい!!」と思う人がいれば、指名求人されるというしくみになっています。
実際の記載内容は年齢・希望職種・簡単な職歴(経理3年、製造2年など)、持っている資格、通勤可能範囲(〇〇から1時間など)、自己PRでした。
担任の先生への提出は3ヶ月前後くらいで、受講4ヶ月目くらいに各会社宛てに発送されます。
先生いわく、指名求人は若い方によくくるそうで、40歳オーバーは通常ほぼないそうです。(当たり前ですね~)
前回は、10社以上から指名求人された人もおられたそうですよ。
提出は任意だったので、アラフォーでたいした職歴のないきりんは提出しませんでした。
7、8割の方が提出されていたと思います。ご参考までに。
追記(2021.2)
今期はコロナのせいで、例年よりだいぶ指名求人が少なかったようです。
それでも多少は4ヶ月目頃から、企業より指名求人がきた方に対して先生が用紙を渡していました。
その用紙には企業名や仕事内容などの詳細が記載されていて、会社見学や面接を受ける or 辞退するか選択する欄があります。
多く指名求人きている方でもほとんど自分の希望とは違うものだったようで、30代後半~に至っては指名求人なかったようです。
就職先は、訓練内容に関連していなくてもいいの?
訓練始まってから早い時期に会社面接などで数回早退・お休みされていた方がおられたんですが、先生が度々仕事内容を聞かれていました。
訓練中でもどんどん就職活動してくださいって訓練校から言われるんですが、できるだけ関連した仕事についてほしいということです。
ただ、出来るなら習っているCAD関連の仕事就きたいですけど、求人少なければはしょうがないですよね?
実際は、もちろん「訓練内容に関連した仕事でなくても可」とのことです。
きりんは居住地から近い場所での就職を希望しています。
現在コロナで製造業は打撃をうけているらしく、それでなくても今求人は少ないらしい。
関連仕事みつかるかな~?
今後の講習予定
今後は残り1週間ソリッドの講習を受けた後、11月から12月中は測定、品質管理、企業会計、出納実務、固定資産、会社会計、決算実務の講習になります。
あっという間にCAD講習終わります。
また、事務系の講習レポしますね。
どなたかの少しでも参考になると嬉しいです。

