きりんの子育て

【3歳までの虫歯予防体験談】実践結果はいかに? 虫歯はできにくくなるの?

こんにちは、きりんです。

「3歳までに虫歯にならなかったら、虫歯はできない」って聞いたことありますか?

主婦きりん
主婦きりん
きりんは妊娠中、テレビで耳にしました。

そして、「本当かどうか分からないけど、子供が生まれたらぜひ実践してみよう!!」と思いました。

きりんが虫歯ができやすく、とっても苦労していたからです。

昔、あるある探検隊でおなじみ、レギュラーの松本さん(この芸人さんおぼえてます?)が、15年間1度も歯磨きしていなかったけど、虫歯が一個もないとテレビで話していました。

主婦きりん
主婦きりん
どうゆうこと?歯間ブラシで仕上げしてるけど、すぐ虫歯でできるよ!!!

虫歯ができにくい人と、できやすい人いますよね?きりんは後者でした。

できにくい人、本当にうらやましいなと思っていました。

そして子供には自分のような苦労はしてほしくない、虫歯治療で痛い思いもしなくてすむし、3年間予防やってみよう。そう思ったのです。

今回は3歳まで虫歯予防を実践した体験談と、その実践結果をお伝えしようと思います。

どなたかの参考になれば嬉しいです。

子どもの虫歯菌は親からうつる?

健康な歯
虫歯は、口の中に数多くいる細菌の中の虫歯菌の感染症です。

1度虫歯になると何度でも虫歯になりやすく、治療を繰り返し続けることになり、その結果歯の寿命も短くなります。

ただ、生まれたての赤ちゃんには、この虫歯菌は存在しないそうです!!

では、どこからくるのか?

それは、身近にいるお母さん、お父さんなどの大人からです。(こわいですね~)

ある程度成長してからは、酸性の強い炭酸飲料や糖分の多いお菓子を食べる事によって、虫歯になりやすくなります。

そして、1度口の中に入ってしまった虫歯菌を、完全に排除することは難しいそうです。(虫歯菌が虫歯をつくるのを阻止することは、できるようです)

虫歯菌をうつさないようにするには?

親がうつさないようにするには、具体的に

➀スプーン・箸の使い回しをしない
➁チューをしない

唾液を介してうつらないようにするのが、ポイントのようです

虫歯にならないように気をつけてあげることは、

➂お菓子を与えすぎない
➃定期健診にいく
➄仕上げ歯磨き

と一般的にいわれています。

お菓子などの糖分摂取を控えたり、虫歯菌がたとえ入ったとしても、定着しないように気をつけるということです。

なぜ3歳なのか?

虫歯菌は歯がないことには、くっつきようがないそうです。(歯が生えはじめると、すぐ定着しようとします)

つまり、歯が生えはじめる1歳半~2歳半が一番虫歯菌にうつりやすい時期になるようです。

親は3歳ぐらいの時期まで、虫歯菌がうつらないよう予防して注意してあげることが大事になります。

ちなみに3歳まで気をつけて虫歯菌にうつらなかった場合、それ以降は口の中の善玉菌が先に歯に定着してくれているので、虫歯菌がつかないように守ってくれるようです。(0ではないですが、虫歯菌が定着する確率がさがる)

わが家が虫歯予防で実践したことは?

子供の虫歯予防
昔と違って口移しで砕いて食べさせることは、今はどの家庭でもないかと思います。

衛生上、あきらかによくないとわかりますもんね。

くわしく調べると、熱いモノをフーフーと冷ますのも唾液が飛ぶのかよくないそうなんですが、わが家の場合スプーンや箸の使い回しは、神経質になるほど考えたことはなく、ほとんど気にしていませんでした。

ただ、本人用のスプーン・箸を用意してるので基本は、あまりなかったと思います(この程度)

チューは赤ちゃんの時、数回した記憶ありです。歯も生えてない生まれたての時期のみです。(この程度)

歯科検診は、保育園で適度にありましたが、個別で行ったことはありません。

そして、わが家が虫歯予防でしっかり実践した事はこの2つです。

■3歳前後まで、飴・チョコはほぼ与えなかった

仕上げ磨きを、小学校あがるまでしっかりした

子供達は1歳から保育園に預けていたので、おやつの時間があります。

基本的に手作りが多かったので、飴・チョコは保育園ではなかったように思います。

家では、子供の前で美味しそうなお菓子を食べることは控えて、飴やチョコはほぼ食べさせていませんでした。

その代わり、果物やゼリー、ヨーグルト、子供用せんべい、ボーロなどの比較的糖分少ないお菓子をあげていました。

特に上の子は親が気をつけることで、あま~いお菓子の存在をまだ知らないので欲しがることもなく、そこまで大変ではなかったです。

ただ下の子はお兄ちゃんが食べているのを早くから見ることになるので、欲しがります。

子供同士遊ばせる時など、他のママさんに飴やチョコをいただく時があるかと思いますが、そんな時は神経質にならず食べさせていました。

そして、夜の仕上げ磨きしっかりします!!

3歳~4歳頃に初めてアンパンマンのチョコあげた時は、美味しすぎたのかびっくりした顔してましたけどね。(可愛すぎてよく覚えてます)

仕上げ磨きは、毎日のことなので本当にメンドクサイな、と思う日も多々ありましたが日課になれば大丈夫です。

全部親がするんじゃなくて、自分でさせてからの~仕上げ磨きです。

夫となんとか、交代しながら頑張りましたね。

実践結果!! 現在の虫歯の数は?

虫歯のない子供の歯
結果としては、2人とも今まで1度も虫歯なしです。

びっくりすることには、現在2人ともめちゃくちゃお菓子食べます。ジュースも飲みます。

そして、歯磨きは適当な上に早いです(ちゃんと磨けてるとは思えません)

なのに、虫歯0です。ゼーローです。(うらやましい)

大きくなった現在は、半年に1回は歯科検診へ個別で行ってフッ素を塗っています。

フッ素のおかげなのか、3歳まで虫歯なかったからなのかわからないですが、とりあえず今のところ虫歯しらずです。

大人になってからの食生活や歯磨きなどによって口内環境も変わってくると思うので、「一生虫歯にならない」とはいえませんが、「虫歯になりにくい歯」にはなっているかもしれません。

まとめ

仕上げ磨きの虫歯予防
子供の虫歯予防ですが、3歳までは親が気をつけることによって虫歯菌をうつさないようにするのは大事かもしれません。

ただ神経質にならない程度でいいと思います。

それよりも、早くから飴やチョコをあげたりするのをちょっとだけ控えてあげたり、もし上のお子様がいるとのことで難しいようなら、ある程度の時期までしっかり仕上げ磨きしてあげるのが口内環境のスタートとしては、一番よいかと思います。

この「3歳までに虫歯にならなかったら、虫歯にならない」というウワサは嘘だというサイトもよくあります。

ですが、実際かかりつけの歯科医さんと話したところ「小さい頃に虫歯に気を付けることで、ある程度大人になってもずっと虫歯になりにくい口内環境になる」と言われました。

要は「3歳までに、虫歯になりにくい生活習慣を身につけさせる」ってことなのかもしれません。

現在娘や息子は虫歯はないですが、好きなお菓子やジュースを人並みより多めに摂り、最低限の毎日の歯磨きをしている程度の生活習慣です。

今後それでも虫歯ができにくいのか、引き続き検証を続けたいと思います!!

虫歯にならなければ本人も治療で痛い思いをすることはないし、親も歯医者に連れていく手間もお金もかかりません。

主婦きりん
主婦きりん
一石三鳥ですよ~。